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多文化共生スタディツアーを終えて(山田)

みなさん、こんにちは。

インターン生の山田です。

20231125日・1126日にスタディツアーを実施しました。

 

1日目 場所 金沢地区センター

午前中 ミャンマーの主食である「モヒンガー」と日本料理の「親子丼」を作りました。親子丼を作る際、全員で協力をして、作りました。モヒンガーを作る際、ミャンマー人留学生が主体的となり、他の参加者やインターン生に作り方を教えていただきました。

そして、出来上がった親子丼とモヒンガーをみんなで一緒に食べました。

また、昼食の際、参加者の方とミャンマー人留学生と楽しく、交流している姿が見られました。

 

 

13:3014:30 在日ミャンマー人のtunさんの「日本に来た理由・日本での生活」についての講演を行いました。参加者の皆様が真剣な表情で話を聞いていただき、積極的に質問をする姿が良く見られました。

 

 

14:3015:00 日本人参加者がミャンマー人留学生に「日本での生活」について、質問をするなどの交流を図りました。留学生の日本での生活や将来の夢など、細かい部分まで知ることができました。

 

 

15:0017:00 日本人参加者がミャンマー人留学生を2日目に鎌倉でおもてなしをするために、鎌倉での行き先について考えました。日本の良さをミャンマー人留学生にどうすればば伝わるのか、伝わる場所はどこなのか、参加者の皆様が一生懸命考えました。

 

2日目 場所 鎌倉

2日目は1日目の参加者が考えてくださった鎌倉案内ルートをもとに、鎌倉を観光しました

午前中 鶴岡八幡宮に行き、みんなで一緒に参拝をしました。また、インターン生が「鶴岡八幡宮とはどのようなものか」について、ミャンマー人留学生に説明を行いました。ミャンマー人留学生の方が興味深く話を聞いている様子が見られました。

 

昼食 昼食は鎌倉にある中華料理屋で食事をしました。1日目同様、参加者の方とミャンマー人留学生と楽しく、交流している姿が見られました。

 

 

13:0014:00 大仏に行き、大仏に対する日本人の考えとミャンマー人の考えを学びました。また、大仏で一生懸命崇拝する姿や大仏の前で写真を撮る姿が見られ、日本文化に対するミャンマー人の考え方を学びました。

 

14:0016:00 振り返りを行い、ミャンマー人や他の日本人と交流をして、感じたことを参加者の皆様と一緒にお話をしました。

 

2日間を通して、参加者の皆様がミャンマー人留学生と積極的に交流をするなどの姿はとても嬉しかったです。個人的に、今回のスタディツアーを通して、日本人参加者やミャンマー人留学生など、様々な人と関わっていく中で、多くの考えを知ることができ、多くのことに興味を持ちました。

ワークショップの中でワーク3で日本の良いところは「四季がはっきりしている」と回答をしている人が最初は「なんでかな」と思うことが合えましたが、他人の目線(海外に行ったことのある人の目線や外国人留学生の立場)に立って考えると、納得しました。

私自身もミャンマー人留学生とサッカーの会話をした時に、普段自分はサッカーを見ないので、興味はなかったのですが、サッカーの魅力を語っていただき、今度日本のサッカーもミャンマーのサッカーも見てみたいと思うようになります。また、同じインターン生の中で多言語を話すことができるインターン生を見て、多言語が話すことのできる良さを学び、自分も「多言語の勉強をしたい」という気持ちになりました。

多文化共生という単語は、外国人との共生で使われることが多いと思いますが、まず身近な人の考えを客観的な立場で考え、お互いの考えを認め合っていくことが多文化共生に近づくのではないかと思いました。そうすることで、見えていないものが見えていき、自分の知らなかった世界にも興味を持つようになると思います。これから必要なこととして、自分の立場で物事を考えるのではなく、相手の立場になって考えるということだと思います。