
こんにちは。 支援員の杉原です。
ミャンマーの情勢不安のため、帰国が困難となり、日本での在留を希望する方の在留資格変更申請に同行しました。
この方は、雇用契約期間の満了などにより、現在の在留資格に基づく活動を終了しており、引き続き日本に滞在することを希望しています。
現在、出入国在留管理庁では、緊急措置としてミャンマーへの帰国が困難である方の在留を認め、期間を限定したうえで在留や就労を許可する対応を取っています。
申請を行うためには、在留資格変更申請書の正確な記入や、必要な添付書類の準備に加えて、どの窓口に提出すべきかを判断する必要があります。また、申請先の窓口では、担当職員との質疑応答も発生するため、手続き全体が非常に煩雑で分かりにくいものでした。
これは、同行した日本人にとっても同様であり、制度や手続きに関する十分な知識と理解が求められる場面が多くありました。
こうした状況を踏まえると、申請者が安心して手続きを進めるためには、同行者による的確な支援が不可欠であると強く感じました。
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