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インターンを終えて

皆さんこんにちは!長期インターン生の新城です。本日をもってリンクトゥミャンマーでの活動を終了します。

 

今回は約1年間のインターンを通して学んだことや感じたことについて書かせて頂きます。

 

私は一年間の活動の中で以下の業務に携わらせて頂きました。

・助成金申請、書類作成

・在日ミャンマー人の方のアルバイト面接及び不動産内見の同行

・ガス電気水道の契約代理

・日本語レッスン

・講演会にて活動内容についての講演

 

これらの業務を通じて主に2つのことについて学びました。

 

①NPOを持続させることの困難さ

まず一つ目にNPOという組織を継続させるのがいかに大変なのかという事を学びました。NPOは非営利活動法人とはいえ、お金がないと組織を継続することができません。株式会社であれば株主や顧客が存在しているため、顧客のニーズに答える事でその対価や報酬を受け取ることができます。しかし、NPOは目の前の業務をこなすだけではお金が下りてきません。普段の活動に加えて助成金申請やクラウドファンディングを行う必要があります。

さらに、それらの助成金も毎年下りるわけではなく、三年間の期限や助成金対象の条件など制限が多くかかっています。

NPOで勤める方にとっては当たり前の事なのかもしれませんが、私にとってはこれだけでも業務量が普通の会社員よりも二倍になっていると感じました。そのようなNPOで活動されている方々は、社会的弱者とされる方々に寄り添う優しさのみではなく、自分自身もメンタルが強い方でなければ継続できないなと思いました。

 

②日本人のエゴの押し付け

二つ目は日本人のエゴの押し付けについてです。私はNPOに入った当初、「外国人が日本で困っていることが多いから、救ってあげなければいけない」という想いや「外国人に日本語を教えて、日本人と外国人が仲良く暮らす社会をつくるにはどうすればいいか」という事を考えていました。

しかし、今振り返ってみるとこれらの考えは日本人のエゴの押し付けであり、無意識のうちに「自分は外国人より偉い立場の人間」として行動してしまっていたなと反省しています。

あくまでも私たちと外国人の方々は対等な関係性であり、外国人の方々にとっての幸せも尊重しなければなりません。

スタディツアーの際、ミャンマー人の男性の方が「ミャンマー人だけで固まって生活することが多いし、今から日本語を覚えるのは大変」とおっしゃっていたのが印象的でした。そういう方々に対して、日本人の勝手なエゴを押し付けて日本語を無理やり教えたり、日本人と融合させるような生活を強要することは外国人の方にとっての幸せを無視してしまっているなと感じました。子どもの世代になるとまた話は別ですが、労働者として日本に移住する外国人の方は30代の方々も多く、そのような方々にとっての本当の幸せは何なのかを考える必要があると感じました。

 

最後に

約一年間ありがとうございました。

体育会という狭いコミュニティで生きてきた自分にとっては出勤するたびに新しい発見に遭遇する日々でした。

 

途中、就職活動でお休みをいただいたり、頻繁に業務することができずご迷惑をおかけすることも多々あったかと思いますが、深山さん、Tunさん含め、多くのスタッフの方の支えによって一年間続けることができました。本当にお世話になりました。

 

来年からは社会人として働くことになりますが、このインターンの経験を無駄にしないように行動してまいります。

 

改めて一年間ありがとうございました。