在日外国人支援例(病院同行支援)-支援の難しさを実感-

 こんにちは、インターン生の高藤です。

 

 報告が遅れましたが、228日、横浜にて病院同行支援を行わせていただきました。

その時感じたことを書かせていただきたいと思います。

 

 同行させていただいたミャンマー人の方は、診察中、先生がおっしゃっている日本語をしっかり理解し、先生との意思疎通を行っていらっしゃる様子でした。そのため、「診察の内容を確認して、手取り足取り簡単な日本語にする必要はないだろう」と思い込んでしまいました。

 

 しかし、後日、病院同行支援の内容を報告させていただいた際、血圧に関する診断について齟齬が生じていることが発覚しました。この時、支援をすることの難しさを実感しました。

 

 仮に、手取り足取りすべて手伝ってしまうと、当会がミッションとしている「自立支援」に繋がらず、さらに、支援させていただく方への敬意を欠いたものになってしまうかもしれません。また、何もお手伝いをしなければ、認識の違いが出たりと必要な支援ができないという状況になってしまいます。

 

 このようなことを心にとめながら、相手の表情・様子をしっかりとくみ取って、お手伝いする程度を調節していくことが非常にむずかしいと感じました。

 

 

 次回、同行支援をすることがあれば、今回の失敗を活かし、同行させていただいた方に確認事項を伝えるなどの配慮を行い、支援を行いたいと思いました。