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在日ミャンマー人の方への定住支援について

みなさんこんにちは!インターンの物井です。

 

当会はこれまで報告してきた通り、在日ミャンマー人の方向けのさまざまな定住支援を実施しております。11月は私が関わっただけでも、PCR検査の同伴や県営住宅の申請補助、無料で受けられる農業機械研修の紹介など、多岐にわたる支援活動をいたしました。

 

昨日は横浜市内の病院に行かなければならない在日ミャンマー人の男性に同行しました。午前中は採血、午後は医師による診療がありました。日常会話レベルの日本語が話せても医師の診断結果を正確に把握することは難しいため、診療後ビルマ語のわかるスタッフに私が診断結果を伝え、翻訳してもらいました。

 

考えてみれば日本で生まれ育った私でも、馴染みのない専門用語が多く使われる病院での診療は緊張するものです。私は8月ごろに生活習慣の乱れにより軽微な胃炎にかかってしまったのですが、医師による診断の際に「ヘルニア」や「ピロリ菌」などの医療用語の意味がよく分からず、診断結果の理解に苦労した体験が記憶に新しいです。母国語が日本語ではない方にとっては、病院での診断は尚更困難なものだと思います。

 

昨日同行させていただいた男性は来年同じ病院で再検査があるそうなので、そちらにも物井が同行させていただきます。一回限りではなく可能な限り継続してサポートをさせていただきますので、なにかお困りのことがありましたらお気軽にご相談下さい。引き続きリンクトゥミャンマーの活動継続ためのご支援をよろしくお願いいたします。

物井