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講演会を行いました!「親子平和企画 ミャンマーを知ろう」

皆様、こんにちは。

今回は10月31日に行われた、「親子平和企画 ミャンマーを知ろう」について書かせて頂きます。

神奈川県大和市議会議員布瀬恵様よりお声かけ頂き、当会が講演会を開かせて頂きました。

 

このブログをお読みいただくことで、当会の本イベントに対する思いやご参加いただいた皆様への思いをご理解いただけるかと思います。最後までお読み下さいますと幸いです。

以下、登壇した2名の感想になります。

 

右から杉山、坂田、深山

インターン生の杉山の感想

インターン生の杉山です。私は主にミャンマーの文化、日本とミャンマーのつながりについてお話しさせて頂きました。

ミャンマーの文化では、少数民族の衣装、公用語ビルマ語、伝統舞踊を紹介しました。ミャンマーは多数派のビルマ族と135の少数民族で構成されていることが、複雑で特徴的な点だと思います。一方で、複雑で特徴的であるがゆえに、独立当時から少数民族同士や少数民族と多数派ビルマ族中心の政府との間に不和が生じている地域もあり、ご参加いただいた皆様にはミャンマーの内政や国内情勢についても触れてお話しさせて頂きました。

 

また、私は講演会の準備にあたり、日本とミャンマーの歴史的・経済的な深いつながりを理解することに時間をかけました。日本とミャンマーの歴史的・経済的な深い結びつきをお伝えすることは、ミャンマー本国や在日ミャンマー人の方々が直面する課題に対し、日本社会の方々にできることがあることをお伝えすることに繋がると思ったためです。

 

印象的だったことは、終演後、参加者のお一人が「(当会の講演を聞くまでは)ミャンマーのイメージはビルマだった頃の45年前で止まっていたよ」と仰っていました。ミャンマーの文化・歴史・経済の観点から、ご参加いただいた皆様が現在のミャンマーの姿を知っていただくためのお役に立てられたら光栄です。

 

 

 

事務局スタッフ坂田の感想

事務局の坂田です。私は講演会の中でも、①ミャンマーや日本を取り巻く課題、②その解決に向けて当会がしていること、③共生社会の実現のためのポイントとメッセージのプレゼンを担当しました。

 

その中でも①や②の話をしているときの、参加者の反応から、在日ミャンマー人の方がどんな課題を抱えているか等の理解について、微力ながら貢献できたのではないかと考えております。ただ、少し一方的に話をするような形になってしまったとも感じています。今後は、より現状をイメージしやすく、自分事のように感じられるような発信、伝え方ができればと考えています。

 

また、参加してくださった方が、外国人問題やミャンマーに関して高い関心を持たれたいたのが印象的でした。そうした方は同様に、自分がミャンマーに対してどのようなことができるかについても、関心を持たれていました。そうした方達に対して、これからもSNSや講座、セミナーを通じた情報発信を続け、関心に応えていきたいと思います。また、ミャンマーやそれを取り巻く課題をより身近に感じてもらうと同時に、在日ミャンマー人やミャンマーへの支援を行っていきたいと思います。

 

 

 

以上が登壇者2名の感想になります。

 

また、当日はミャンマーコーヒーとミャンマーの縫製工場で作られたマスクも販売させて頂きました。こちらはミャンマー本国の経済・雇用維持への貢献を目的としております。また収益は定住支援や国際協力の拡大に活用して参ります。ご購入いただいた皆様、ありがとうございます。

 

最後に、このような機会を下さった神奈川ネットワーク運動の皆様、当日ご参加いただいた皆様に深く感謝申し上げます。

 

今後ともどうぞよろしくお願い致します。