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インターン期間で得た学び

皆様こんにちは!

インターン生の岩橋です。

 

 

明日で8月から始まったインターンが他のインターン生より一足先に終了となります。

 

 

 

 

インターンをする前までは、日本の外に目を向けた支援の方が重要だと考えていました。

日本は他国に比べて比較的豊かだし、経済的に貧しい国に住む人々の支援が優先だ。

このような考えからこれまで海外の支援に関わってきました。

 

 

 

新型コロナウイルスの影響によって海外渡航ができなくなり、今自分にできることとして日本国内での外国人への支援を考えるようになりました。

しかし在日外国人、特に自分と関わりのある国であるミャンマーの人々がどのような状況にあるのかを全く知らず、今まで自分が外にしか目を向けていなかったことに気づきました。

 

 

 

インターン生として活動する中で、日本で生活するミャンマーの人々が自分が考えていた以上に苦しい状況にあることを知りました。

 

言葉が分からないのにその言語で手続き等をしなくてはならない、公的機関では自分の言語でやり取りが難しい。

自分がこのような状況におかれる可能性もあることを考えたら、決して他人事ではないと感じました。

 

今まで日本社会を「日本」という大きな枠で捉えていました。

しかし今回のインターンを通じて日本の中でも様々な境遇に置かれている人がいて、適切な支援が行き届いていない人がいるということを気づかされました。

そしてミクロな視点で物事を見ることの大切さを学びました。

 

 

 

NPOやNGO、ボランティア団体は行政や企業と比較して小回りが利き、細かいニーズにも応えることができると考えています。

リンクトゥミャンマーのような団体の存在が社会に必要不可欠であり、マイノリティである外国人に手を差し伸べることによってよりよい社会の形成につながると思います。

 

 

 

短い期間でしたが、貴重な経験をさせていただきました。

今後は今回のインターンで学んだことを活かしながら国内外に目を向け、ミクロな視点で求められていることをみていきたいと思います。

 

 

 

岩橋あかり