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大学のビルマ語専攻について

ヤンゴンカフェ写真
ヤンゴンのカフェにて

皆様こんにちは!

 

インターン生の岩橋です。

昨日に引き続きビルマ語についてご紹介していきたいのですが、今回は大学のビルマ語専攻について詳しくご紹介します!

 

昨日のブログでも記載しましたが、ビルマ語専攻の同期は8人しかいません。

高校までは1クラス30~40人だったので当初は人が少なすぎて落ち着きませんでした。

 

1、2年生は主に基本的な文法、簡単な会話を学びます。3年生以降になるとメディア翻訳や自由作文、スピーチなど学習したことを応用してより発展した内容を学びます。

 

授業では辞書を使用するのですが、もちろん電子辞書ではありません。

結構な重さの紙辞書です。

毎日のように使っているとだんだん愛着は湧いてきますが、やっぱり電子辞書がうらやましいです…

 

そしてビルマ語専攻の1年生は夏にミャンマーに約1か月留学をします。

1年生の頃入学して4か月ほどで、ミャンマーの名門大学・ヤンゴン大で授業を受けるのですが何を言っているのかさっぱりでした…

ただ面白い先生が多く、ミャンマー料理を作る授業もあって充実した1か月を過ごせます。

 

言語学習には現地でしごかれるのが1番だと思っていましたが、1年の夏の留学でビルマ語が全く聞き取れず、やや心が折れたこともあり結局どこにいようと言語能力は自分の努力次第だなと痛感しました。

 

ビルマ語に限らずどの言語を学習するときにも言えますが、外国語を母語に直すより母語を外国語にする方が難しいと思います。

留学に行ったときもそうですし、リンクトゥミャンマーでミャンマー人と接するときも自分の言いたいことがうまく言えず、もどかしい思いをしました…

ビルマ語を日本語に変換して、さらに返答したい日本語をビルマ語に直すという意識があると言葉が出にくいということに最近気づき、ビルマ語をそのままビルマ語で理解してビルマ語で返すという工程を意識していこうと思いました。

 

今は夏休みで授業があるときよりはビルマ語を勉強する時間は減りましたが、リンクトゥミャンマーで積極的にミャンマー人の方々と接していきたいと思います!

 

岩橋あかり